一部の車種は、

ドアミラーにリバース連動機能がある。




後退時に鏡面が下向きになり、

下方を見やすくするものだ。




無くて困ったことはないが、

試しに取り付けてみた。




コムエンタープライズ
バック連動ミラーコントロールキット Ver3.1
5,346円




製品1セットで片側のミラーに取り付け可能なので、

まずは助手席から…。




①黒 ボディアースへ接続
②赤 常時+12V へ接続
③黄 USW [ミラー上昇入力(スイッチ側)]
④緑 UMT [ミラー上昇出力(モーター側)]
⑤桃 DSW [ミラー下降入力(スイッチ側)]
⑥緑/白 DMT [ミラー下降出力(モーター側)]
⑦橙 バック信号入力
⑧灰 車速信号入力




ドアミラースイッチコネクターから、

助手席ミラーの上昇線と下降線を切断し③④と⑤⑥をギボシ端子で接続。

②⑦⑧はこれまでの後付け電装品から分岐。

①はキックパネル内でボディーアース 。




DIP スイッチで下降・上昇時間(4段階=1.1秒・1.5秒・1.9秒・2.3秒)の設定および微調整が可能。

DIP スイッチ 1:OFF・2:OFF (下降時間=2.3 秒)に設定。

DIP スイッチ 3・4・5 (下降・上昇時間の微調整)
①DIP スイッチ 3・4・5 を ON にし、シフトを R にします。
②ミラーの下降が止まったらシフトを P に戻し、10 秒後にミラーが上昇することを確認します。
③ミラーが元の位置に戻っているかを確認します。
④ミラーが元の位置より下を向く場合、DIP スイッチ 5 を ON にします。
ミラーが元の位置より上を向く場合、DIP スイッチ 5 を OFF にします。
⑤DIP スイッチ 3 と 4 を誤差に応じて設定します。
DIP スイッチ 3:ON・4:ON(同じ)
DIP スイッチ 3:OFF・4:ON(小)
DIP スイッチ 3:ON・4:OFF(中)
DIP スイッチ 3:OFF・4:OFF(大)
⑥変更後シフトを R にしてミラーを下降させ、シフトを P にし、10 秒後にミラーを上昇させます。
⑦まだズレるようであれば、⑤に戻ってもう一度 DIP スイッチ 3 と 4 を設定します。




さらに、

10秒後のミラーの上昇を待たなくても、

車速パルス信号を拾っているので車速に連動する。

DIP スイッチ 1:ON・2:ON (初期設定=時速15km)に設定(4段階で設定可)。




この機能は以外にありがたい。




ついでに、

上昇前にエンジンを切っても、

10秒後にはミラー位置を戻してくれる。




機能としては、

バックモニターほどの感動はないが、

SK系のフォレスターには標準装備車両もあるようなので大満足。